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レアル新監督ロペテギ、ミラン移籍報道のベンゼマを残留させる意向か

 今季よりレアル・マドリードを率いるフレン・ロペテギ監督は元フランス代表FWカリム・ベンゼマを放出しない意向を持っているかもしれない。22日、スペイン紙『アス』がこれを報じている。

 ベンゼマの去就を巡っては、ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督、マッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)が現地時間16日にミラネッロで同選手の代理人や本人と会談を行ったという報道が出回っているものの、代理人ジャジリ氏はミランとの接触を自身のSNSを通じて完全否定している。

 そして同紙が伝えるところによると、ロペテギ監督の公式ツイッターアカウントで同監督がベンゼマの右肩に手をかけながらトレーニングでグラウンドに向かう写真が投稿されていることから、マドリードに同選手放出の意思がないのではないかという憶測が広まっているようだ。

 ミランとの“密会”が報じられたベンゼマだが、果たしてこの移籍報道はどのような形で収束を迎えるのだろうか。