Jリーグ

Jリーグが熱い!国際舞台でプレーした大物外国人選手イレブン

日本サッカーの強化のためにはJリーグのレベルアップが不可欠だ。なかでも、世界トップレベルで実績を残した外国籍選手の経験は若きJリーガーにとって最高の手本となるだろう。そこで今回は、国際舞台でプレーした経験を持つJリーガーを11名選出。その輝かしい経歴をご紹介する。


ミチェル・ランゲラク

現所属:名古屋グランパス

2010年から2015年にかけてブンデスリーガの強豪ボルシア・ドルトムントでプレー。宿敵バイエルン・ミュンヘンに対して抜群の相性の良さを発揮し、毎試合ビックセーブを披露。対バイエルンの公式戦4試合4勝と驚異的な数字を残していた。


アンドレ・バイーア

現所属:湘南ベルマーレ

ブラジルの名門フラメンゴの下部組織で育成された。2004/2005シーズン途中にオランダの名門フェイエノールトへ移籍すると、翌シーズンからレギュラーを奪取。通算213試合に出場し、UEFAカップ(UEFAヨーロッパリーグの前身大会)出場も果たしている。


マウリシオ

現所属:浦和レッズ

ブラジルの名門サンパウロの下部組織出身で、U-15、U-17ブラジル代表に選出された経歴を持つエリートだ。浦和レッズへ移籍する前年の2016/2017シーズンは、ポルトガル1部マリティモでレギュラーとして28試合に出場。UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦ボテフ・プロヴディフ戦でもキャプテンとして出場し、無失点に抑える活躍を見せていた。


フレイレ

現所属:清水エスパルス

2010年に母国ブラジルからポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスへ移籍。2012/2013シーズンのタッサ・デ・ポルトガル(リーグ杯)では3試合に出場し、チームの優勝に貢献。翌シーズンにはUEFAヨーロッパリーグデビューを飾っている。


アンドレス・イニエスタ

現所属:ヴィッセル神戸

UEFA欧州最優秀選手賞受賞(2012年)やバロンドール3年連続トップ4入りを果たした、名実ともに世界最高峰のプレイヤーだ。リーグ優勝9回、国王杯優勝6回、スペインスーパーカップ優勝7回、FIFAクラブワールドカップ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回、EURO優勝2回、FIFAワールドカップ優勝1回などメジャータイトルのみで37回の優勝に貢献している世界的レジェンドだ。


ルーカス・ポドルスキ

現所属:ヴィッセル神戸

ケルンとバイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガ通算70ゴールを達成。ドイツ代表でも長く活躍し、通算3位となる130試合に出場、同じく通算3位となる49得点を記録した。FIFAワールドカップ3大会に出場し、2014年には優勝も経験している。


アデミウソン

現所属:ガンバ大阪

年代別ブラジル代表の背番号10を任され、母国のメディアには「ロマーリオの再来」と称されていた。FIFA U-17ワールドカップに出場し、チームトップとなる5得点を記録。U-21代表ではトゥーロン国際大会に出場し、得点ランク2位となる3得点。母国を優勝に導く活躍を見せていた。


オリビエ・ブマル

現所属:横浜F・マリノス

ギリシャの名門パナシナイコスなどでギリシャリーグ通算80試合に出場。その活躍を評価され、カメルーン代表としてFIFAコンフェデレーションズカップ2017に出場して経歴も持つアタッカーだ。


ジェイ・ボスロイド

現所属:北海道コンサドーレ札幌

アーセナルの下部組織出身のストライカー。2010年にはイングランド2部カーディフ・シティでリーグ戦37試合18ゴールと得点を量産。イングランド代表に選出され、親善試合フランス戦で代表デビューを飾った。


ジョー

現所属:名古屋グランパス

わずか16歳にしてブラジルの名門コリンチャンスでプロデビュー。在籍2年半で77試合44ゴールと驚異的なペースで得点を量産した。当時のクラブ史上最高となる移籍金1800万ポンドでマンチェスター・シティへ移籍。欧州への適応に苦しみ、2011年に母国復帰を余儀無くされるが、アトレチコ・ミネイロで復活。2014年のFIFAワールドカップにも出場している。その後、UAE、中国のクラブへの移籍を経て、古巣コリンチャンスへ復帰。18ゴールを記録して得点王とMVPに選出された。


フェルナンド・トーレス

現所属:サガン鳥栖

UEFAチャンピオンズリーグ優勝、FIFAワールドカップ優勝、EURO優勝に大きく貢献。2008年のバロンドール投票3位に輝いたこともある世界的ストライカーだ。EURO2008決勝では決勝点となるゴールを決め、スペイン代表を11大会ぶり2回目の優勝に導いた英雄だ。