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Cロナウド、ユーべ加入は“プランB”だったと伊メディアが報道

 レアル・マドリードからユベントスへの電撃移籍を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、どうやら本人の希望はナポリ移籍だったかもしれない。15日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを報じている。

 クリスティアーノ・ロナウドの去就を巡っては、6月末にイタリア紙『トゥット・スポルト』が同選手の今夏ユベントス移籍の可能性を報じたことをきっかけにイタリア国内外でクリスティアーノ・ロナウドに関する報道が過熱していた。

 その中でメンデス氏はバレンシアからDFジョアン・カンセロをユベントスへ移籍させた際、同クラブ首脳陣に対してクリスティアーノ・ロナウドの移籍話を持ち掛けたことがきっかけで交渉が一気に進展。そして日本時間10日深夜に移籍金は1億ユーロ(約135億円)でユベントスへの電撃移籍が公式発表された。

 しかし、一部メディアの報道によるとこのユベントスへの加入は本心ではなかったようだ。イタリアのテレビ局『TV Luna』のある記者によると、クリスティアーノ・ロナウドは今季からカルロ・アンチェロッティ氏が監督に就任したナポリへの移籍を望んでいたものの、移籍金や年俸などを含め同選手獲得に3億5000万ユーロ(約460億円)もの大金を必要とすることから、同クラブのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が獲得を拒否したようだ。

 なおクリスティアーノ・ロナウドのユベントス加入記者会見は現地時間16日に行われる可能性が高まる中、ユベントス行きが“プランB”であったという報道が出たことについて周囲ではどのような反応が見られるのだろうか。