大会:ロシアワールドカップ
カード:ベルギー対イングランド
対象チーム:ベルギー
スコア:2-0
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko)
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ティボー・クルトゥワ
採点:6.5
この試合でも安定したポジショニングと落ち着きでクリーンシートを達成。先制点は彼のロングパスが起点になった。
トビー・アルデル・ベイレルト
採点:6.5
時折寄せの甘さは見せたものの、全体を通して安定していた。ウィングバックにポジションを移してからも質が落ちることはなかった。
バンサン・コンパニ
採点:6.5
不用意なパスミスなどが序盤に見られたが、ケインには厳しく対応しクロスなどへの対応も冷静だった。
ヤン・フェルトンゲン
採点:6.5
ロフタス=チークへの寄せが甘くなる場面や、ケインへの寄せが甘くなる場面があったものの、許容範囲だろう。CBの中ではプレーの精度が1番高かった。
トーマス・ムニエ
採点:7.5
豊富な運動量はイングランドにとって厄介だっただろう。先制点は見事に中に絞り切った。準決勝に出られなかった悔しさが出ていた。
ユーリ・ティーレマンス
採点:6.5
スターティングメンバーに抜擢され、期待に応えたといっていいだろう。デルフをしっかりと警戒しボール奪取が目立ち、攻撃面でも一定のパフォーマンスを発揮した。
アクセル・ビツェル
採点:6.0
ポジショニングに疑問がつく場面もあったが、引いた場面ではダイアーにしっかりとプレッシャーを与え、内側にパスコースを与えなかった。
ナセル・シャドリ
採点:6.5
見事なスプリントでカウンターで威力を発揮。先制点のアシストも記録したが、39分に負傷交代。
ケビン・デ・ブライネ
採点:7.5
やはりこの選手は異次元。常に相手が1番嫌がるポジションを取って、出すべきところに正確にパスを供給。守備面でもダイアーを消すことでビルドアップに制限をかけた。2点目のアシストもイングランドの守備をもてあそぶような展開から記録した。
エデン・アザール
採点:8.0
彼のドリブルはやはりすさまじい。1人で守備ブロックをずたずたにし、2ライン間で受けるプレーも効果的だった。2点目を奪った場面は見事にイングランドのディフェンスを翻弄した。
ロメル・ルカク
採点:6.5
決定的な最後の場面で仕事はできなかったものの、ポストプレーの質は高く、ディフェンダーの背後を取る動きも秀逸だった。先制点も彼のサイドへの展開から。
トーマス・フェルメーレン
採点:6.0
負傷したシャドリに代わって前半の内に投入された。突出したパフォーマンスではなかったが、しっかりと対応。ラッシュフォードなどにも冷静に対峙した。
コメントランキング