代表チーム ベルギー代表

クルトゥワの“アンチフットボール”発言にグリーズマンが反論!

 フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがロシア・ワールドカップ準決勝後にベルギー代表GKティボ・クルトゥワが語った「フランスはアンチフットボール」発言に対して反論した。13日、英メディア『SPOETbible』が報じている。

 クルトゥワは準決勝フランス戦の敗戦後に「フランスはアンチフットボールだった。ストライカーがあそこまで下がるサッカーなんて、経験したことないよ。あのようにプレーするのも権利だけど、見ていて楽しくはないよね」とフランス代表が見せた全員守備を批判するコメントをしていた。

 この発言に対してフランス代表のFWアントワーヌ・グリーズマンは、時にアンチフットボールと揶揄されるアトレティコとチェルシーでプレーしながらも、あのようなコメントを残したクルトゥワに対して以下のように反論した。

「ティボは以前アトレティコ・マドリードでプレーし、今はチェルシーでプレーしている。だけど、彼はまるで自分たちがバルセロナのようなスタイルでプレーしていると思っているようだね」

 最後にグリーズマンは守備的な戦い方を認めながらも勝利への執念を語った。

「僕たちは自分たちがどうやって勝つかを気にしてはいないよ。僕たちはとにかく勝ちたいん。ユニフォームに2つの星を刻みたい。それだけだ」