ウェストハムへと移籍したウィルシャー 写真提供:whufc.com
ウェストハムは、アーセナルに所属していたイングランド代表MFジャック・ウィルシャーの獲得を10日、正式に発表した。
下部組織時代からアーセナル一筋でプレーしてきたウィルシャー。スペイン人を彷彿とさせるプレースタイルからイングランドでは珍しいタイプと称され、出場すれば違いを生み出すことができる同選手だが、近年は怪我の影響もあって十分に実力を発揮できていなかった。
そんなウィルシャーは今夏、17年間過ごしてきたアーセナルとの契約が満了を迎え退団。新天地に注目が集まる中で、同選手は同じロンドンに本拠地を構えるウェストハムへの加入を選択した。
「気分はいいよ。特別な気分だ。僕がこのクラブの成長を助けられる選手であることを多くの人が知っている。幼い頃からウェストハムを応援しているし、素晴らしい思い出もある。僕の家族や友達もウェストハムのファンだから、みんな興奮しているよ」
そう語ったウィルシャーは、同クラブと3年間の契約を結んだ。“ガラスの天才”とも呼ばれる同選手の、新天地での活躍に期待がかかる。
Our new midfielder has arrived… #WelcomeJack pic.twitter.com/kPd7hm4YxZ
— West Ham United (@WestHamUtd) 2018年7月9日
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