レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがクラブを離れる場合に自身の意思で退団したとファンに向けて発表してほしいと考えているようだ。8日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
同選手の去就を巡っては、6月末以降ユベントスが獲得に迫っているという報道がイタリア国内外で飛び交っている状況が続いているほか、クリスティアーノ・ロナウドが手掛けるファッションブランドの公式サイトの背景がユベントスのクラブカラーであるビアンコネーロ(白と黒)に変更されるなど、ユベントス加入の公式発表間近となっている可能性が伝えられている。
その中、現地時間8日の同紙ではクリスティアーノ・ロナウドがユベントス行きを強く望んでいることに加え、マドリードのペレス会長が同選手の退団を容認する姿勢を示したことが伝えられている。ただペレス会長はクリスティアーノ・ロナウドに自身の意思でクラブを離れることにしてほしいものとみられる。
さらに同紙はクリスティアーノ・ロナウドはユベントスが提示しているものとみられる3000万ユーロ(約39億円)と同額の年俸をマドリードに要求しており、金銭面で大きな不満を感じていることを改めて伝えているようだ。
なお現在クリスティアーノ・ロナウドはギリシャでバカンスを楽しんでいるものとみられており、そのままアメリカへ移動し、ユベントスのプレシーズンに合流する可能性があるようだ。果たして同選手のユベントス加入の公式発表はいつ行われるのだろうか。
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