元スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチは元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏との“賭け”に敗れたことを受け、約束通りウェンブリー・スタジアムに行くことを認めたようだ。8日、イギリスメディア『デイリーメール』がこれを伝えている。
ワールドカップ・ロシア大会・準々決勝・イングランド対スウェーデンの一戦ではイングランドが2-0でスウェーデンを下し、1990年・イタリア大会以来となるベスト4進出を決めているが、この一戦の前のイブラヒモビッチとベッカムのやり取りがフットボールファンの間で大きな話題を呼んでいた。
そのやり取りの内容は、イブラヒモビッチが「イングランドが勝利したら世界中どこでも好きなディナーを奢るよ。けどスウェーデンが勝利したら、IKEAで俺の欲しいものをなんでも買ってくれないかい?」と壮大な“賭け”を提案。これに対してベッカムは「スウェーデンが勝利したら、ロサンゼルスの生活で必要としているIKEAの家具を何でも買ってあげるよ。ただイングランドが勝利した場合はイングランド代表のユニフォームを着てウェンブリースタジアムに来て、ハーフタイムにはフィッシュ&チップスを楽しんでくれ」と答えたというものである。
そしてこの勝負に敗れたイブラヒモビッチは自身のSNSを通じてベッカム氏に対して「I’m coming」と返事をしており、賭けで敗れた時の約束を果たす姿勢を示しているようだ。この後の両者の“共演”にファンは胸を膨らませていることだろう。
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