ワールドカップ・ロシア大会決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れ、ベスト16で敗退が決定したアルゼンチンはホルヘ・サンパオリ監督の後任としてマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の招聘に向けて動き出しているようだ。イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が現地時間4日に報じた。
報道によるとグアルディオラ監督はバルセロナ時代の教え子であるFWリオネル・メッシとの共演や、自身のキャリアの中で代表監督という役職に就くことを熱望していることなどがこの契約の要因として挙げられているようだ。また、一部ではシティの同国代表FWセルヒオ・アグエロに代表チームの監督就任への意欲を持っていることを伝えたとの噂も伝えられている。
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は同監督に年俸1200万ドル(約13億円)の4年契約を提示する準備があり、同国のテレビ局『トルネオス』がグアルディオラ監督の年俸の半分を支援するものと見られている。
しかし、グアルディオラ監督はシティとの2021年までの契約延長にサインしたばかりであり真相は未だ謎のままだ。仮にこの世界的な名将として知られる同監督との契約が実現すれば、アルゼンチン代表は4年後のW杯で36年ぶりとなる悲願の優勝を成し遂げることも可能かもしれない。現在のホルヘ・サンパオリ監督の去就も含め、今後の動向に注目だ。
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