ワールドカップ 代表チーム

ロナウド氏が“俳優”と揶揄されるネイマールを擁護「批判はナンセンスだ」

 元ブラジル代表FWロナウド氏は、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する同国代表FWネイマールに対する批判はナンセンスであると一蹴した。5日にイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 現在、ロシアで開催されているFIFAワールドカップ。同大会もいよいよ終わりが近づいてきており、優勝トロフィーを手にすることができる国も8ヶ国に絞られた。

 ブラジル代表はベスト16でメキシコと対戦し、2-0で勝利。次は日本代表に逆転勝利を収めたベルギー代表と対戦することが決まっている。その一方で、エースのネイマールには一部から批判が集まっている。

 その理由は、ピッチ上でファールを受けた際のアクションが大げさであるというものである。“ハリウッド俳優”などと揶揄されることもあるネイマールに対して、ブラジル代表の先輩であるロナウド氏は次のように語り、擁護した。

「フットボールを見たり妨害したりする方法はいくらでもある。ネイマールが演技をしているという意見には反対だ。彼は賢い選手であり、彼の動きはタックルから身を守る為のものである。批判はナンセンスだ。TV番組や新聞は空スペースを埋めたいだけだ」

 準々決勝のブラジル対ベルギーの一戦は、日本時間7月7日の朝3:00にカザン・アリーナにてキックオフ予定となっている。