アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFガビは、カタールのアル・サッドへと移籍することが決定した。4日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』がその詳細を伝えている。
ユース時代からアトレティコで過ごし、2011年からは同クラブのトップチームでプレーしていたガビ。近年はキャプテンとしてチームを統率していた。
そんな同選手は、今季限りでアトレティコを退団し、カタールへと活躍の場を移すことが決定した。移籍先は、かつてバルセロナでプレーしていたシャビが所属するアル・サッドとなった。
長年過ごしたアトレティコに別れを告げることになった同選手は、昨日の会見で以下のように話した。
「今日は気持ちの整理が非常に難しく、感情的になる1日だ。キャリアの中で最も難しい選択を促してくれてありがとう。12歳の時から僕はアトレティコと共にあった。移籍の理由は2つある。1つ目は、今週35歳をまわることもあって、もはや同じような機会はないと考えられるということだ。2つ目は、今年はタイトルと共に去ることができるということだ。過去2年間はそうではなかった」
同選手の新章に注目が集まる。
Bienvenido a la familia Al Sadd Gabi 🏁❤️#welcomeGabi pic.twitter.com/gPv6Gj9p7M
— AlSadd S.C | نادي السد (@AlsaddSC) 2018年7月2日
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