ドイツに歴史的勝利を収め、史上初のグループステージ敗退に追い込んだ韓国。中でも活躍が目立ったのが大邱(テグ)FCでプレーするチョ・ヒョヌだ。今回はドイツの猛攻を跳ね返し続け、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた同選手をご紹介する。
韓国のデ・ヘア?
彼のニックネームはDae Gea。これはマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(David de Gea)の名前を文字ったものだ。Daeは彼が所属するテグのアルファベット表記だ。
サッカーを始めたきっかけはW杯
ホンジュラスとの親善試合の後、彼は「僕はW杯を見てサッカーを始めた。僕は僕自身が他の誰かの夢になることができて嬉しい」とキュートなコメントを残している。
長所と短所
レスポンスが高く安定性もあり、チームメイトとのコミュニケーションが上手なことで知られているが、反面ビルドアップの場面での貢献度は低い。マヌエル・ノイアーのような現代的なGKではく古典的な選手だ。
代表初選出
彼は韓国代表に初召集された際、「僕は自身が4番目の選択肢だと思っていた」と発言している。2017年にA代表初出場を飾っている。
実績
彼は2016年に2部リーグのGKながら最優秀選手賞を受賞している。それは彼の活躍がチームを1部昇格へと導いたからだ。そのシーズンの最多セーブ数を記録し、ベストイレブンにも選ばれている。
トリビア
彼は愛妻家として知られており、W杯や強化合宿など一緒にいられないときはSNSやメールなどではなく、手書きの手紙を送ることで有名だ。
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