ワールドカップ

ロシアW杯終了後、退任の可能性が高い監督たち

ロシアW杯はグループステージ最終戦を迎えた。今回は大会終了後に退任する可能性のある監督をご紹介したい。


ホルヘ・サンパオリ

アルゼンチン代表

アルゼンチン代表と2022年までの5年契約を結んでいるが、決勝トーナメント1回戦でフランス代表に敗退すれば、解任の可能性が高まるだろう。


ディディエ・デシャン

フランス代表

フランス代表と2020年までの契約を結んでいるデシャン。しかし、世界屈指の若手選手を揃えるスカッドを活かしきれていないとの批判もある。アルゼンチン代表との決勝トーナメント1回戦は、指揮官の続投をかけた戦いとなるかもしれない。


オスカル・タバレス

ウルグアイ代表

2006年から続く長期政権だが、健康面での不安もあり今大会終了後に退任することが濃厚となっている。


ホセ・ペケルマン

コロンビア代表

2014年大会でコロンビア代表を躍進に導いたが、今大会は初戦で日本代表に敗戦し、グループステージ敗退の危機を迎えている。決勝トーナメント進出で契約延長となるが、敗退すれば退任する契約のようだ。


シン・テヨン

韓国代表

ロシアW杯終了後に契約満了を迎える。3連敗でグループステージ敗退に終われば、契約延長は難しいだろう。


フェルナンド・イエロ

スペイン代表

大会直前に解任されたロペテギ監督の後任として暫定監督に任命された。今大会の結果次第では契約延長の可能性も。


エルベ・ルナール

モロッコ代表

グループステージ敗退が決定したが、監督の評価は上々だ。2022年まで契約が残っているが、アルジェリア代表やエジプト代表が新監督候補としてリストアップしていると報じられている。


アダム・ナバウカ

ポーランド代表

5年間指揮を取ってきたナバウカ監督だが、ロシアW杯では2連敗。今大会終了後に契約満了となるため、退任する可能性は高い。


西野朗

日本代表

ハリルホジッチ監督解任後、短期間でチームを成熟され、ロシアW杯で好成績を残している。しかし、今大会終了後に退任することが濃厚だ。