ベシクタシュのポルトガル代表DFペペは、ワールドカップ・ロシア大会で導入されているビデオアシスタントレフェリー(VAR)について言及しているようだ。25日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今大会から導入されているVARだがこの35歳のベテランDFはこのシステムについて快く思っていないようだ。「VARを必要とされなかった場面がある」とコメントした後に、日本時間16日未明に行われたスペイン戦の失点シーンについて言及した。
「ジエゴ・コスタでさえファウルだったと認めたにも関わらず、スペインの1点目ではVARは使用されなかった」と、自身がアトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタに倒されたシーンを振り返った。
またグループステージ第2戦のモロッコ戦でレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア内で激しいチャージを受けたシーンについては「PKは与えられなかったが、ロナウドが捕まれ、押されていたのをカメラはとらえていた」また、「もし、ロナウドでなければPKが与えられていたと確信しているよ」と審判の微妙なジャッジに対してコメントを残した。
しかし、「私たちは人間であり、ミスを犯す。そしてレフェリーがだれに対しても偏見を持っているとは思っていない」とレフェリーに対するリスペクトも示した。
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