エジプト代表GKのエサム・エル=ハダリは、FIFAワールドカップに出場した史上最年長の選手となったようだ。26日にスペイン『マルカ』が伝えている。
現在、ロシアで開催されているFIFAワールドカップ。続々と決勝トーナメントに進むことのできる国が決まっていく中、昨夜からいよいよグループリーグも最終戦に突入した。
そんな中、日本時間昨夜に行われたグループAの最終節のサウジアラビア対エジプトの一戦で、新たな記録が生まれた。もう既にグループステージ敗退が決定していた国同士の戦いであったため、いわば消化試合のようなものになっていたことで、エジプト代表はGKとしてそれまでゴールマウスを守っていたアハメド・エル=シェナウィではなくエル=ハダリを起用。その結果、同選手はW杯における最年長出場記録を45歳と161日に更新した。1996年から同国の守護神として活躍してきたエル=ハダリだが、実は今大会が自身にとって初めてのW杯出場であった。
ちなみに、これまでのW杯出場最年長記録は、元コロンビア代表GKのファリド・モンドラゴンが前回のブラジルW杯の対日本戦で交代出場した際の43歳と3日であった。
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