ワールドカップ 代表チーム

マラドーナが激怒「クロアチアなんかに負けちゃならない」

 日本時間22日に行われたロシアワールドカップのグループD第2節でクロアチア代表対アルゼンチン代表の試合は3-0でクロアチアが勝利した。アルゼンチンはこの敗戦によりグループD最下位に沈んだ。この試合後アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏が南米TV局『テレスール』に出演し試合を振り帰った。

 マラドーナは「表現できない苛立ちを覚えている。アルゼンチンのユニフォームに袖を通した男たちがドイツでもブラジルでもオランダではなく、クロアチアなんてチームにぼろ負けするなんてあってはならない」と相当激怒している様子。

 また、エースでキャプテンのメッシに非難が集中する中で「レオはプレーできるプレーをした。彼がチームメートの問題も解決しなくてはならない。だけどこれはとても難しいことだ」と擁護し周りとの関係の悪さを示唆した。

 そんなマラドーナを怒らせたアルゼンチン代表は26日にナイジェリア戦を戦う。決勝トーナメント進出するには、勝つことはもちろんアイスランド代表の結果次第では得失点の差も関係してくる。果たして激戦の2位争いはどの国が勝ち上がるのだろうか。