大会:ロシアワールドカップ
カード:韓国対メキシコ
対象チーム:韓国
スコア:1-2
担当者:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
チョ・ヒョヌ
採点:6.0
鋭い反応でシュートを防ぐシーンもあり、ミスらしいミスもなく安定したパフォーマンスを披露した。2失点ともシューターをほめるべき。
イ・ヨン
採点:6.0
タックルをすべて成功させ、献身的な守備でチームに貢献。攻め上がりを見せて攻撃に厚みをもたらす場面も。ロサーノとのマッチアップで引けをとらなかった。
チャン・ヒョンス
採点:5.0
非常にもったいないハンドでPKを献上。後がない状態だっただけに避けなければいけないミスだった。2失点目のシーンは難しい対応になったものの簡単に身体を投げ出してしまった。
キム・ヨングォン
採点:5.5
ヒョンスとともにセンターバックのコンビを組み、比較的に悪くないパフォーマンスだった。しかしキ・ソンヨンのヘルプが多くあったことは見逃せず、彼らのみで中央をカバーできていれば全体のバランスをもう少し保てたはずだ。
キム・ミヌ
採点:6.0
元Jリーガーは献身的に左サイドで守備に奔走。流れてくるベラやエルナンデス相手にも堅実に対応した。
ムン・ソンミン
採点:5.5
ヒチャンとポジションチェンジを行いながらサイドで運動量豊富に走り回ったが効果的な働きはできなかった。守備面では身体を張って戦っていたが、攻撃面でのクオリティが足りなかった。
チュ・セジョン
採点:5.5
ネガティブトランジション(守→攻)の局面でカウンターの芽を摘み、いいカバーリングでボールをカットする場面もあった。しかしとなりのキ・ソンヨンをサポートしきれず。
キ・ソンヨン
採点:6.5
韓国代表の中盤を支える柱として戦い続けた。守備では鋭い予測でセンターバックを助けながら、攻撃ではビルドアップを中心に、機を見てゴール前まで飛び出してシュートを放った。
イ・ジェソン
採点:5.0
全くインパクトを残せず。守備では縦へのパスコースを切りながらファーストラインで働いたものの、肝腎の攻撃面でほとんど何も生み出すことができなかった。アシストこそ記録したが、ゴール自体はソン・フンミンの独力によるものだ。
ファン・ヒチャン
採点:6.5
時折単独で印象的な突破を見せる場面があった。韓国の選手の中では最もアクティブでエナジェティックだった。スピードとドリブルのクオリティはメキシコを苦しめた。
ソン・フンミン
採点:7.0
孤軍奮闘の働きで韓国の攻撃を牽引した。最後に決め強烈なミドルシュートは彼のクオリティを示すものであり、ワンチャンスで決めきれるだけの力があることを大舞台でも証明。アジアナンバーワンの選手だ。
イ・スンウ
採点:5.0
韓国の若き10番は後半から途中出場もチームにペースを与えることができず。ボールに触る機会が少なかったこともあるが、チャンスに絡むことができなかった。キ・ソンヨンをなだめイエローカードを回避させたのはいい判断だった。
コメントランキング