ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は同国代表のマンチェスター・ユナイテッドFWロメロ・ルカクが自身のゴールデンブーツ(大会得点王)獲得よりもW杯優勝を強く望んでいると主張しているようだ。23日、イギリスメディア『Sports Mole』がこれを伝えている。
ルカクは日本時間18日深夜に行われたワールドカップ・ロシア大会・グループステージ初戦のパナマ戦で後半に2ゴールを挙げ、チームを勝利に導いている。また同選手はタレント揃いのベルギー代表の中でも点取り屋として、今大会では周囲から大きな注目を浴びている。
しかしそのベルギー代表率いるマルティネス監督はグループステージ第2戦・チュニジア戦の前日記者会見にて「彼はワールドカップの舞台でトップスコアラーとなるためにここにいるわけではない。チームを勝利に貢献するためにここにいる」と語っており、本人がチームの勝利を優先する姿勢を見せていることに再度言及しているようだ。
ルカクがかつてエバートンに在席していた時にともに仕事をして同選手の能力を高く評価していたマルティネス監督だが、点取り屋としての能力よりもチームに貢献する姿勢をはじめとするメンタル面に大きな期待を寄せているようだ。
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