ロシアワールドカップも開催から10日目を迎えた。アフリカ勢は苦戦を強いられていたが、23日にナイジェリア代表がアイスランド代表に2-0で完勝。今大会アフリカ勢初の勝ち点3を獲得した。そこで今回はアフリカ人選手の活躍に焦点を当て、アフリカ人W杯歴代得点ランキングをご紹介したい。
サミュエル・エトオ
カメルーン代表
W杯通算:3得点
カメルーン代表の最多得点記録、歴代最多出場を誇る国民的英雄だ。2002ドイツ大会のサウジアラビア戦、2010南アフリカ大会のデンマーク戦とオランダ戦でゴールを決めた。
アーメド・ムサ
ナイジェリア代表
W杯通算:4得点
日本時間23日に行われたアイスランド戦で2ゴールを記録。W杯通算4得点とし、ナイジェリア代表のW杯歴代最多得点記録を更新した。
ロジェ・ミラ
カメルーン代表
W杯通算:5得点
1990年、すでにプロを引退していたミラだが、カメルーン大統領ポール・ビヤの電話での代表復帰の要請を受けて現役復帰を決断。イタリア大会に出場し、4ゴールを挙げる大活躍をみせて世界中のサッカーファンを魅了した。42歳で出場した1994年アメリカ大会でW杯史上最年長ゴールを記録している。W杯通算5得点はアフリカ人として歴代2位の記録だ。
アサモア・ギャン
ガーナ代表
W杯通算:6得点
2006年から3大会連続で出場し、アフリカ人選手として歴代最多となる6得点を記録した。2006年ドイツ大会ではチェコ戦で試合開始から68秒後で得点を挙げ、大会最速得点記録を樹立。2010年南アフリカ大会では3得点をあげ、アフリカ勢で3カ国目となるベスト8進出に大きく貢献。2014年ブラジル大会でもグループステージで2ゴールをあげている。
W杯通算2得点の選手たち
ディディエ・ドログバ(コートジボワール代表)
パトリック・エムボマ(カメルーン代表)
※ウィルフリード・ボニー(コートジボワール代表)
アブデルムメヌ・ジャブ(アルジェリア代表)
※ジェルビーニョ(コートジボワール代表)
イスラム・スリマニ(アルジェリア代表)
サリー・ムンタリ(ガーナ代表)
カルー・ウチェ(ナイジェリア代表)
アルナ・ディンダン(コートジボワール代表)
ベネディクト・マッカーシー(南アフリカ代表)
アンリ・カマラ(セネガル代表)
ショーン・バートレット(南アフリカ代表)
サラディーヌ・バシール(モロッコ代表)
アブデルジャリル・ハッダ(モロッコ代表)
フランソワ・オマン・ビイク(カメルーン代表)
ダニエル・アモカチ(ナイジェリア代表)
エマニエル・アムニケ(ナイジェリア代表)
サラー・アサド(アルジェリア代表)
※日本代表から得点を挙げた選手
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