
日本時間23日に行われたワールドカップロシア大会グループステージ第2節、グループEのセルビア代表対スイス代表の一戦は1-1の引き分けに終わった。
コスタリカ戦に続く2連勝を狙うセルビアは5分、右サイドからのクロスに頭で合わせたアレクサンダル・ミトロビッチが際どいシュートを放つが、GKヤン・ゾマーにセーブされる。
しかしその直後にも右サイドのドゥシャン・タディッチがクロスを入れ、再びゴール前の競り合いを制したミトロビッチがヘディングシュートを決めてセルビアが幸先よく先制点を奪った。
一方初戦でブラジルと引き分けたスイスはボール支配で上回り、ジェルダン・シャキリらがゴールを狙うものの、セルビアの厚いディフェンスに行く手を阻まれる。
30分にはシュテファン・ツバーの巧みなラストパスから、ゴール前に抜け出したブレリム・ジェマイリが至近距離からシュートを放つが、GKのブラディミル・ストイコビッチが好セーブを見せた。
前半終了間際にはセルビアがセットプレーからチャンスを迎えるなど、欧州勢同士の戦いは一進一退の攻防が続く。
ハーフタイムにハリス・セフェロビッチに代えてマリオ・ガブラノビッチを投入し反撃を試みるスイスは52分、ペナルティエリア外からグラニト・ジャカが豪快な左足のシュートを叩き込み1-1の同点に追いついた。
さらに57分にもシャキリの左足でカーブを掛けたシュートがポストを叩くなど、勢いに乗るスイスは逆転を目指して相手ゴールに迫る。
両チームともに攻撃的なカードを切り2点目を目指す中、スイスは終盤にもブリール・エンボロらが惜しいシュートを放つがゴールを奪うことはできず。そのまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、カウンターから抜け出したシャキリがGKとの1対1を制し、待望の逆転ゴールを決めた。
この結果スイスは勝ち点を4に伸ばし、セルビアは勝ち点3のままグループリーグ最終節のブラジル戦を迎える。
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