比較的知名度の低い選手が活躍によって一気に世界中から注目を集め、ステップアップを果たすのもワールドカップの魅力のひとつ。ロシアでの活躍によって既に移籍が噂されている選手7人をご紹介しよう。
アレクサンドル・ゴロビン(ロシア代表)
ゴロビンが大きな注目を集めているのは当然だろう。ロシア代表のアタッカーは今大会の発見であり、イタリアではユベントスが獲得のための交渉を開始したと報じられている。しかしゴロビンの父親はCSKAモスクワからイングランドへの移籍を示唆しており、新天地にはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが挙げられている。
イルビング・ロサノ(メキシコ代表)
ドイツ代表を破る決勝ゴールを決めたロサノは、文字通りメキシコ全体を揺さぶった。バルセロナとアーセナルを含む多くのクラブが、PSVのアタッカーに注目している。
ハキム・ツィエク(モロッコ代表)
モロッコ代表はグループステージ敗退が決定したが、その健闘ぶりで多くのファンの心をとらえた。アヤックスのスター、ハキム・ツィエクはその中心と言える存在だ。豊かな創造性と才能、決定力を備える25歳のミッドフィールダーは、リバプールへの移籍が噂されている。
ピオーネ・シスト(デンマーク代表)
セルタ・デ・ビーゴでプレーするアタッカーは注目選手の一人であり、初戦でも好パフォーマンスを披露した。23歳のシストにはサウサンプトンが大きな関心を示しており、スペインのビッグクラブも興味を持っているとされる。
クリスティアン・パボン(アルゼンチン代表)
バルセロナはパボンをカンプノウに連れてくるため、既にボカ・ジュニアーズに接触したと報じられている。パボンはボカで安定した活躍を続けており、代表ではリオネル・メッシとも良好な関係を築いている。
トレント・セインズベリー(オーストラリア代表)
スペイン紙『マルカ』によれば、スイスのグラスホッパーでプレーするセインズベリーはフランス戦に欧州の33クラブからオファーを受けたという。 グリーズマンやムバッペを相手に好パフォーマンスを見せたディフェンダーは、おそらく大会後に移籍するだろう。
ゴンサロ・ゲデス(ポルトガル代表)
パリ・サンジェルマンのアタッカーは期限付き移籍先のバレンシアで活躍し、ワールドカップでも好パフォーマンスを見せている。PSGは彼を完全移籍で手放す用意があると言われバレンシアは買い取りたい意向だが、欧州の他チームもゲデスに注目している。
コメントランキング