トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表MFデレ・アリが現地時間24日に行われるワールドカップ・ロシア大会・グループステージ第2戦のパナマ戦までに太ももの怪我を完治し、トップコンディションでの出場に向けて意欲を示しているようだ。20日、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
18日に行われたロシアW杯・グループステージ初戦のチュニジア戦に先発出場したデレ・アリは80分にチェルシーのMFルーベン・ロフタス=チークとの交代でピッチを後にしている。翌日の検査の結果、太ももを負傷していたことが分かり次節のパナマ戦の出場が不安視されていた。
しかし、同選手は自身のツイッターで「チュニジア戦で軽い怪我を負ってしまったことに失望している。出来るだけ早く復帰するために最善を尽くすつもりだ」とツイート。パナマ戦までの復帰に意欲を見せた。
イングランド代表は同大会において2006年のドイツ大会以降初となる開幕戦での勝利に成功している。次節のパナマ戦に勝利すればグループステージ突破へ向けて大きく前進することとなる。決勝トーナメントへ向けて弾みをつける意味でも、デレ・アリの復帰は好材料となるだろう。
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