ワールドカップ

VARは成功か否か。これまでに与えられたPK数は既に10に

 VAR(ビデオ判定システム)の導入はロシアW杯が始まる際において、ひとつの重要な問題であった。そして予想通り、既にいくつか議論が必要な場面が発生している。

 これまでのW杯でVARによって与えられたPKは4つだ。また、与えられた全てのPKの数は10であり、W杯記録はトーナメント全体を通して17であることから今回は標準より多くのPKが与えられていることになる。

 元プレミアリーグ審判のマーク・ホールジー氏は、イギリス『BBC』にて「VARシステムは一貫性がなく、W杯では使用されるべきではない」と語った。

 しかし、FIFAは「審判のレベルにとても満足しており、VARシステムは成功に値している」と主張している。