いよいよ今夜に迫った日本代表のロシアワールドカップ(W杯)初戦。相手は前回2014年大会で大敗を喫した因縁の相手コロンビア。今回はこれまでの日本代表のW杯の初戦を振り返る。
1998:VSアルゼンチン
トゥールーズで行われた初戦は抜群の破壊力を誇るアルゼンチンを相手に、守備的な戦いを選択。当時最強クラスのFWガブリエル・バティストゥータのゴールで先制を許した日本代表は、その後追いつくことができず0-1で敗れている。この大会では1勝も挙げることはできなかったが、中山雅史が日本人として初のW杯ゴールを記録している。
2002:VSベルギー
開催国として本大会からの出場となった日本代表。初戦は強豪のベルギーと対戦。マルク・ビルモッツに先制を許すも、鈴木隆行、稲本潤一のゴールで逆転に成功。しかし、75分に同点弾を許し試合は2-2の引き分けに終わった。この大会ではグループで最も実績のなかった日本だが、勝ち点7を獲得しグループHを首位で通過した。
2006:VSオーストラリア
初戦を大陸間プレーオフでウルグアイを下したオーストラリア代表と戦うことになった日本代表。ラッキーな形で先制に成功した日本だったが、天敵ティム・ケーヒルに84分にゴールを許すと立て続けに3失点。この大会で白星を挙げることはできず、グループステージ敗退となった。
2010:VSカメルーン
イビツァ・オシム氏の急病により急遽チームを引き継いだ岡田武史氏が率いた日本代表は初戦となったカメルーン戦でクリーンシートを達成した。本田圭佑のゴールを守り切った日本代表は1-0で勝利。決勝トーナメント進出を果たした。
VSコートジボワール
アルベルト・ザッケローニ監督の下、欧州の列強国相手に善戦してきた日本代表は初戦のコートジボワール戦でも大きな期待を持たれていた。本田圭佑のゴールで先制に成功した日本代表だったが、コートジボワール代表のエース、ディディエ・ドログバがすべてをひっくり返した。投入から4分で2点を奪い逆転。1-2で敗れている。この大会で1勝も挙げることができなかった日本代表はグループステージを敗退している。
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