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ドイツ代表指揮官レーブ、W杯初戦前に状態不安抱えるエジルに言及

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは日本時間17日深夜に行われるメキシコ戦の出場できる状態にあるものの、ベンチスタートとなる可能性があるようだ。17日、イギリスメディア『Football London』がこれを伝えている。

 エジルはワールドカップ・ロシア大会に向けて日本時間3日未明に行われたでオーストリア代表と親善試合に先発出場を果たしたものの、76分に膝を痛め負傷交代を余儀なくされていた。その後同選手は一時期全体トレーニングから外れ、別メニューでの調整を行っていたものとみられる。

 ドイツの攻撃陣の中核を担うエジルのコンディションが不安視される中で迎えるメキシコ戦だが、ドイツ代表率いるヨアヒム・レーブ監督は「選手たちは全員がポジティブでいる。(W杯前の公式戦の)結果は問題ない」と前置きをした上で「メスト・エジルだが、今週の2つのトレーニングセッションをこなしている。出場可能な状態にはあるが、今晩に最終的な決断を下すだろう。先発メンバーについてだが、私の頭の中には3つほどアイデアはある」とコ同選手の先発起用を明言しなかった。

 ロシアW杯前の公式戦2試合で低調なパフォーマンスに終わっているドイツだが、エジルのコンディションについても心配する声が止まないことだろう。