ロシアワールドカップで使用されるスタジアムの中で一番の注目を浴びているスタジアムがエカテリンブルク・アリーナ。15日、英紙『テレグラフ』が恐怖のスタンドができるまでを伝えた。
元々、エカテリンブルク・アリーナの観客収容人数は約2万7000人だったが、ワールドカップ開催にあたり国際サッカー連盟(FIFA)が定める観客収容人数4万人を満たしていなかった。ところが、ロシアとFIFAの話し合いで観客収容人数3万5000人以上をクリアすれば大会で使用することが出来ることになり、急遽増設が決まった。
しかし、新たに約1万人規模の客席を確保することは困難を極め、伝統的な建築物であるスタジアムの増改築についてはロシア法による規制が立ちはだかった。その結果、両ゴール後方の狭い範囲に仮設スタンドを建て座席数を確保することになった。
スタジアムの屋根の高さは45メートルに対して仮設スタンドは43メートルの高さにまで上り、今一番話題を集めるスタジアムまで成長した。
The Ekaterinburg Arena is beginning to look 👌#WorldCup
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— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) 2017年9月27日
そんなエカテリンブルク・アリーナは日本時間25日に行われる日本代表対セネガル代表戦で使用される。
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