代表チーム ポーランド代表

Opta算出のW杯優勝確率、パラグアイ戦勝利の日本が第10位に

 日本代表のワールドカップ・ロシア大会での優勝確率は2.2%と32か国中、第10位となっているようだ。13日、データ分析サイト『Opta』がこれを伝えている。

 日本はバヒド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野朗の指揮官就任以降、ガーナ戦で0-2、スイス戦で0-1と敗戦したものの、ロシアW杯前最後の強化試合であるパラグアイ戦では4-2と勝利している。その日本を含めたロシアW杯出場32か国の優勝確率が算出されているが、優勝候補と謳(うた)われているブラジル、ドイツが1位、2位に名を連ねているほか、バルセロナのリオネル・メッシを筆頭に強力な前線を擁するアルゼンチンも10%超えで3位にランクインしている。

 一方、日本と同組のコロンビアは2.6%の9位、ポーランドは1.8%の15位、そしてセネガルは1.5%の19位となっており、日本がポーランドやセネガルを上回るという予想外の順位結果が出ているようだ。

 また日本の優勝確率はイングランドやクロアチア、スウェーデンなど欧州強豪国までも上回っている数字となっている。多くの海外メディアがグループHにおいて最下位での予選敗退が濃厚と伝えている日本代表だが、思わぬところから“朗報”が入った形となったようだ。なお、『Opta』が公表したロシアW杯優勝確率の上位10か国は以下の通りとなっている。

・ロシアW杯優勝確率ベスト10

1位 ブラジル(13.2%)
2位 ドイツ(10.7%)
3位 アルゼンチン(10.1%)
4位 フランス(9.9%)
5位 スペイン(8.9%)
6位 ベルギー(4.0%)
7位 ポルトガル(3.2%)
8位 ウルグアイ(3.1%)
9位 コロンビア(2.6%)
10位 日本(2.2%)