アルゼンチン代表率いるホルヘ・サンパオリ監督にどうやらスキャンダルが発覚したようだ。10日、アルゼンチンのラジオ局『Radio Mitre』がこれを伝えている。
同メディアの報道によると、サンパオリ監督は過去にアルゼンチンサッカー協会(AFA)の施設にて代表専属のシェフに対して性的行為を働いたものとみられる。ただこれを伝えたジャーナリストは過去に河北華夏の元アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシが代表合宿中にマリファナを吸っていたという報道を行っていた人物であるとみられている。
このラベッシを巡る一連の騒動ではバルセロナのFWリオネル・メッシが怒りを表明し、さらにはアルゼンチン代表の選手たちが報道陣への対応を拒否する措置をとるなど、国内外で大きな話題を呼んでいたこともあり、今回のサンパオリ監督に関する報道もアルゼンチン代表側との論争問題に発展する可能性が早くも指摘されているようだ。
なおアルゼンチン代表は日本時間10日未明にロシア入りをしているものの、これまで政治的圧力によるイスラエル戦の中止やウェストハム・ユナイテッドのMFマヌエル・ランシーニの右ひざ前十靭帯損傷による負傷離脱などアクシデントに見舞われている。このサンパオリ監督のセクハラ疑惑浮上という問題も含め、周囲の雑音やチーム内の問題を抱えながら本番へ臨むことになりそうだ。
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