ミランのFWパトリック・クトローネは近日中にクラブと新契約を結ぶ可能性が高いようだ。7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
ミランの下部組織から2017年1月にトップ昇格を果たしたクトローネは今季、主力として公式戦46試合に出場し18ゴールを挙げるなど、クラブの来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献している。また同クラブ首脳陣も引き続き同選手のクオリティを高く評価しており、現行2021年までとなっている契約期間を延長する構えを見せている。
またミランは日本時間6日にも今夏の引き抜きが噂されていたイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリと契約延長を行うなど、将来有望な若手選手の長期的なクラブ残留に注力しているものとみられる。
なおクトローネに契約延長については今週末や来週はじめには公式発表されることが濃厚となっている。ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触による欧州サッカー連盟(UEFA)からの処分の可能性が指摘されている中、ミラン首脳陣は主力の流出阻止へ全力を注ぐいでいるようだ。
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