レアル・ベティスは今季までエイバルでプレーしていた日本代表FW乾貴士の獲得を公式発表した。1日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
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— Real Betis Balompié (@RealBetis) 2018年6月1日
乾は2015年夏にアイントラハト・フランクフルトからエイバルに加入すると、ホセ・ルイス・メンディリバル監督から高評価を受け主力に定着。今季は公式戦35試合に出場し、5ゴール2アシストをマークしていた。
また同選手の去就を巡っては、今夏で契約が切れることから以前よりエイバル退団が取りざたされ、レアル・ベティスへの移籍が既定路線であると伝えられていた。また4月上旬のラ・リーガ第31節対ベティス戦では同選手が後半途中からピッチに立ったことに対してサポーターやメディアから議論の対象となるなど、不穏なシーズン終盤を送っていた。
一方でエイバルは今月18日に同選手が右足大腿二頭筋（右太もも）を負傷したことを公式発表し、最終戦を目前に緊急帰国するなど、ワールドカップ・ロシア大会への出場が不安視されていたものの、今日のメンバー発表で無事に選出された。
ロシアW杯のみならず、来季以降の活躍に大きな期待がかかる。
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