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フンメルス、ドイツ代表の層の厚さに自信「ノイアーが無理でも大丈夫」

 バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスは、同国代表の層の厚さを自負した。30日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 まもなくロシアで開幕を迎えるワールドカップに参戦する候補メンバー27人で現在合宿を行なっているドイツ代表。ここから4人が脱落し、残った23人が本大会参加の権利を得ることとなる。

 候補メンバーの中には、負傷により長期離脱していたバイエルンのGKマヌエル・ノイアーや、チャンピオンズリーグの準決勝で負傷したDFジェローム・ボアテングなども名を連ねている。負傷離脱明けの選手のコンディションも心配される中、フンメルスはもしダメなら変えはいると層の厚さに自信をのぞかせた。

「ノイアーもボアテングも本当に素晴らしい選手だよ。あのポジションでは世界一さ。彼らのコンディションは心配ないよ。だけど、他の同ポジションの選手にもチャンスはある。代表には彼らの穴を埋められるたくさんの選手がいる。とにかく、一番状態がいい選手がポジションを勝ち取れる。それ以上は言えないね」

 前回大会で優勝したドイツ代表は、今大会ではディフェンディング・チャンピオンとして大会に挑むこととなる。優勝候補としても名が挙がっているだけに、戦いぶりから目が離せない。