ドルトムントに所属するアメリカ合衆国代表FWクリスチャン・プリシッチの父親は、過熱する息子の移籍報道に嫌気がさしているようだ。30日にイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
2015年に若干16歳でドルトムントに加入したプリシッチ。ただ、その翌年にはトップチームに昇格し、メキメキと実力を発揮すると、今となっては同クラブに欠かせない存在にまで成長した。今季はブンデスリーガで32試合に出場し、4ゴール6アシストという結果だった。
それ故に、プリシッチを獲得しようと試みるクラブが続出しているようだ。特にプレミアリーグ方面からの関心が強く、今夏にも移籍するのではないかと噂されている。
ただ、その噂を同選手の父親が否定したようだ。父親のマーク氏は以下のように、過熱する移籍報道に嫌気がさしているとコメントした。
「彼はトッテナムと接触していたらしい。先週はリバプールだった。先々週はマンチェスター・ユナイテッド。それより前は…くだらないね。彼は毎週のように別のクラブと接触していることになっている。訳が分からないよ。彼の代理人は、彼の成長に最適な道を探している。たった今シーズンが終わったばかりで、我々はドルトムントと共にいる。(移籍に関して)具体的な話は全くない。来季もドルトムントでプレーするさ」
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