代表チーム イタリア代表

サウジ戦豪快先制弾のイタリア代表バロテッリにまたもや人種差別行為

 ニースのイタリア代表FWマリオ・バロテッリは日本時間26日未明に行われたサウジアラビアとの国際親善試合でサポーターから人種差別のバナーを掲げられたようだ。30日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』をはじめ複数メディアが報じている。

 バロテッリはロベルト・マンチーニ監督のもと、ワールドカップ・ブラジル大会以来4年ぶりとなる代表入りを果たし、背番号「9」のユニフォームを身にまといサウジアラビア戦に先発出場すると、前半に先制ゴールを挙げるなど最高のパフォーマンスを披露していた。

 ところがこの一戦ではまたもや同選手に対して人種差別ともとれるサポーターの行為が見られた模様。ピッチサイドの一角に掲げられたバナーには「我々のキャプテンにはイタリアの血が入っている」というメッセージが書かれており、どうやらこれが問題視されているようだ。

 また同選手も試合後に「君たち、もう2018年だ。頼むからもう止めよう、目を覚ませ!」と自身のSNSを通じてコメントを残しており、これまで何度も人種差別に遭ってきた経験を踏まえ今回のファンの行動に対して呆れた気持ちを露わにしている。

 なおイタリア代表はこの後、日本時間2日未明にフランス代表と、そして5日未明にはオランダ代表と親善試合を行う。この2戦でもバロテッリが新生アッズーリ(イタリア代表の愛称)の主力を担うに値するパフォーマンスを示してくれることを願っているファンは少なくないはずだ。