プレミアリーグ

ランパード氏が監督としてのキャリアをスタートか。交渉を認める

 長年チェルシーで活躍した元イングランド代表のフランク・ランパード氏が、監督としてのキャリアをスタートさせる可能性が高まった。26日、英『スカイスポーツ』が報じた。

 2014年にチェルシーを退団した39歳のランパード氏は、ニューヨーク・シティに所属した2016年シーズンを最後に現役を引退。現在チャンピオンシップ(イングランド2部)所属のダービー・カウンティと監督就任について交渉していることを認めた。

 今季のリーグ戦を6位で終えたダービー・カウンティは昇格を争うプレーオフでフラムに敗れ、プレミアリーグへの昇格を逃している。ゲイリー・ローウェット監督がストーク・シティへ移ったためクラブは新指揮官を探しており、ランパード氏はその有力候補に浮上した。

 ランパード氏は同じくチャンピオンシップのイプスウィッチ・タウンの新監督候補にも挙げられていたが、こちらは監督就任の合意には至らなかったと報じられている。

 先日はともにプレミアリーグで一時代を築いた元リバプールのスティーブン・ジェラード氏のレンジャーズ監督就任が決定しているが、チェルシーのレジェンドも同時期に監督業を開始することなりそうだ。