レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは日本時間27日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝・リバプール戦後のインタビューにて、今夏のクラブ退団を示唆するコメントを発したようだ。27日、イギリス紙『ミラー』や『インディペンデント』をはじめ、欧州圏内のメディアが一斉に報じている。
マドリードはキエフでの大一番でウェールズ代表FWガレス・ベイルの2ゴールもあり3-1と勝利。見事に前人未到のCL3連覇を成し遂げている。またクリスティアーノ・ロナウドは得点こそ無かったものの、先発フル出場を果たしチームの勝利に貢献している。
ただ同選手は試合後のインタビューにて「重要なことは(この大一番での)勝利だ。クラブの歴史の一部となるだろう」と冒頭切り出すと「今はこの瞬間を楽しむよ。数日以内に、僕のそばにいてくれたファンに対してひとつの返事をするだろう。マドリードでの時間は素晴らしかったものだ」とあたかも今季限りでのクラブ退団を示唆しているかのような発言を行っている。
CL3連覇を成し遂げた直後に飛び出したこの退団発言には世界中のフットボールファンが驚いていることだろう。しかし本人は存分にクラブの“偉業”達成の余韻に浸っているところだろう。
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