レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは日本時間27日未明に控えるチャンピオンズリーグ(CL)決勝・リバプール戦に向けての練習中に思わぬハプニングを起こしてしまったようだ。26日、欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトや米メディア『ESPN』などが報じている。
クリスティアーノ・ロナウドはCL決勝の舞台であるキエフのオリンピスキ・スタジアムで行われた全体練習でシュートを放った際にゴール裏のカメラマンの1人に直撃。同選手は一瞬頭を抱えたものの、カメラマンに対し謝るジェスチャーを見せる。そしてその後には、自らが着用していたウインドブレーカーを脱ぎ、スタッフを通じてカメラマンにプレゼントする粋なはからいを見せた。
これには多くのフットボールファンからSNS上で称賛の声が挙がるなど反響を呼んでおり、この行動はCLの歴史の一部として刻まれることとなりそうだ。
なおクリスティアーノ・ロナウドは4月の“エル・クラシコ”で前半にゴールを決めた際に右足首を痛め戦線離脱を強いられていた。しかし驚異的な回復力を見せ、先週末に行われたラ・リーガ最終節・ビジャレアル戦では先発出場を果たしていた。リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとの対決に注目が集まる中、ここキエフでどのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。
Hit by a @cristiano shot… But the four-time #UCLfinal winner makes up for it!
Ronaldo = 👏👏👏@realmadrid pic.twitter.com/Km3ggwzT67
— #UCLfinal (@ChampionsLeague) 2018年5月25日
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