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マンU、ユベントスで輝くドウグラス・コスタの獲得に動く

 マンチェスター・ユナイテッドは、ある条件が整い次第ユベントスに所属するブラジル代表FWドウグラス・コスタの獲得に向かうようだ。25日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 2015年にウクライナの強豪シャフタール・ドネツクからバイエルン・ミュンヘンへとステップアップを果たしたドウグラス・コスタ。当時バイエルンを率いていたペップ・グアルディオラ監督の下で覚醒した同選手は、それまで主力だった元フランス代表FWフランク・リベリーをベンチに追いやるほどになった。

 しかし、一昨年にカルロ・アンチェロッティ氏が監督に就任すると、以前のようにリベリーが出場機会を得るようになり、コスタは出番を失った。そして結局、今季はレンタルでユベントスへと移っていた。

 すると、埃を被りかけていた宝石が再び輝きを放ちだし、ユベントスのリーグ制覇などに大きく貢献した。ただ、ユベントスは買い取りに慎重な姿勢を示しているようで、その様子を見たユナイテッドが引き抜きを画策しているという。

 ユナイテッドは、7900万ポンド(約115億円)を用意して交渉に挑むと見られている。果たして、ドウグラス・コスタは来季はどこでプレーすることになるのだろうか。注目が集まる。