日本時間20日に行われたDFBポカール決勝でバイエルン・ミュンヘンを下し、優勝を果たしたアイントラハト・フランクフルト。絶対王者を下しての優勝に、世界中で驚きの声が上がった。今回は、今シーズンに大きなサプライズを巻き起こしたクラブをご紹介する。
アイントラハト・フランクフルト
2シーズン前に、プレーオフを勝ち抜き残留をからくも決めていたフランクフルト。しかし、ニコ・コバチのもとで彼らは大きく進化した。リーグ戦を8位で終えると、DFBポカールではバイエルンを下し、タイトルを手にした。
リバプール
チャンピオンズリーグ(CL)に復帰したリバプールは驚異的な躍進で決勝進出を勝ち取った。マンチェスター・ユナテを破ったバーゼル。マンチェスター・シティ、バルセロナを破ったローマなど、難敵を次々と撃破。レアル・マドリードとの決勝にも期待がかかる。
チェルシー
チェルシーは悪いシーズンを送っていたが、FAカップでトロフィーを獲得。アントニオ・コンテのための素晴らしいお別れとなったかもしれない。2011/2012シーズンにタイのFAカップタイトルを、苦しんだシーズンに獲得できたことは驚きだ。
ローマ
誰一人として、ローマがCLの準決勝に進出すると心の底から信じたものはいないだろう。グループステージでもアトレティコ・マドリード、チェルシーといった強豪と同グループに。準々決勝でもバルセロナを相手に驚異的な逆転劇を見せた。
トスノ
サプライズはロシア・プレミアリーグでも起こった。2部リーグに所属しているトスノがロシアのカップ戦を制し、タイトルを獲得。相手は強豪スパルタク・モスクワというからさらに驚きだ。
ホッフェンハイム
2シーズン前まで降格候補の一角だったクラブをユリアン・ナーゲルスマンが生まれ変わらせた。昨シーズンを4位で終えると、今シーズンは3位に入り込み最高峰の欧州カップ戦への切符を手に入れた。
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