
大会:DFBポカール
カード:バイエルン・ミュンヘン対アイントラハト・フランクフルト
対象チーム:バイエルン・ミュンヘン
スコア:1-3
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

スベン・ウルライヒ
採点:5.5
3失点したものの、彼自身のミスというものは無かった。しかし、大事な試合で3失点が許されるものではないだろう。CKやロングシュートへの対応は問題なく、ビルドアップもミスはなかった。

ヨシュア・キミッヒ
採点:6.0
高い位置を取りつづけ、最終ラインを4枚で守っていたフランクフルトの脅威となった。フランクフルトが最終ラインを5枚に変更してからも、効果的な攻撃参加を見せた。レバンドフスキへのアシストも貴重だ。

ニクラス・ジューレ
採点:5.5
高いパス成功率で、ビルドアップを支えた。1失点目はワイドに開くタイミングでのロストだったため、防ぐのは難しかっただろう。しかし。2失点目はうまく対応できたはずだ。

マッツ・フンメルス
採点:5.5
2失点目の守備を冷静に行っていれば、試合を難しくすることはなかっただろう。ただ、攻撃参加は効果的で、自身の持ち上がりからチャンスも演出している。

ダビド・アラバ
採点:5.5
高い位置を取り続けたものの、守備面での貢献度は高く多くのボール奪取を記録している。しかし、攻撃面では決定的な仕事をすることができなかった。

チアゴ・アルカンタラ
採点:6.0
ボール回しの中心として機能。ハメスとの縦関係も悪くなかった。守備面でも集中力を見せ、4回のタックルを成功させている。42分のボール奪取は理想的だった。

ハビ・マルティネス
採点:5.5
消える時間も多かったが、中盤の底でしっかりとボールを裁いた。しかし、カウンターの場面ではフィルターになり切れない場面が目立った。

ハメス・ロドリゲス
採点:5.5
クロスを中心に多くのチャンスを演出していただけに、1失点目に繋がったミスが痛い。フランクフルトに勢いを与えてしまったのは確かだ。

トーマス・ミュラー
採点:5.5
流れの中でうまくボールに絡めず、フランクフルトが数的優位をエリア内で作れる要因の1つになってしまった。フィニッシュの局面でも仕事はできず、納得のいかないパフォーマンスだろう。

ロベルト・レバンドフスキ
採点:6.0
再三ゴールに迫ったものの、最少得点にとどまった。彼が決めるべきシーンを決めていれば、もっと楽に戦えたはずだ。しかし、得点を奪ってからはポストプレーの質などが上昇した。

フランク・リベリー
採点:6.0
ドリブルで局面を打開するシーンは目立たなかったが、ビルドアップへのサポートや守備面で貢献。運動量が落ちることもなかった。

コランタン・トリッソ
採点:5.5
69分にタイミングの良い2列目からの飛び出しで決定機を迎えたが不発。試合の流れを変える存在にはなれなかった。
コメントランキング