ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ指揮官シメオネ、息子たちが“特製”バナー掲げ父親を応援

 アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督の息子たちが父親に向けた素敵なバナーを掲げながらヨーロッパリーグ(EL)決勝をパルク・オリンピック・リヨンで見届けていたようだ。17日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 シメオネ監督率いるアトレティコは日本時間17日未明に行われたEL決勝・マルセイユ戦でフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの2ゴールを含め3-0で快勝し、クラブにとって3度目となるEL制覇を成し遂げているが、この一戦では現在フィオレンティーナで活躍しているFWジョバンニ・シメオネをはじめ3人の息子がアトレティコのユニフォームを身にまといながら観戦していた模様。またスタンドに向けて、4人の名前とともに「僕たちはパパを愛している」というメッセージが書かれたバナーを披露している。

なおシメオネ監督は2011年12月のアトレティコ監督就任以来、2011/12シーズンのELタイトルや2013/14シーズンのラ・リーガ制覇など今季のELも含め6つのタイトルをクラブにもたらしていることになる。その中でも息子たちが応援に駆けつけていた今季は格別なものになったと同監督は感じているかもしれない。