セリエA ローマ

【TRIBE RATINGS】セリエ第A37節 ローマ対ユベントス:ローマ編

大会:セリエA
カード:ローマ対ユベントス
対象チーム:ローマ
スコア:0-0
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

アリソン・ベッカー

採点:6.5

この試合でも広い守備範囲を披露。ビルドアップの局面でも冷静さと正確な足下の技術で、ユベントスのプレッシングを苦にしなかった。

アッレサンドロ・フロレンツィ

採点:6.0

クロスを中心にチャンスメイク。右サイドで上下動を繰り返し、アレックス・サンドロへの対応も悪くなかった。ディフェンスのリカバリーも非常に早い。

フェデリコ・ファシオ

採点:7.0

落ち着いてビルドアップをこなし、前からのプレスに合わせてラインをコントロール。ダニエレ・デ・ロッシと共にゴンサロ・イグアインを前後から挟み込みポストプレーをさせなかった。空中戦でも強さを発揮した。

フアン・ジェズス

採点:6.5

ユベントスのプレッシャーに対しても落ち着いて対応し、ビルドアップの局面でチームを支えた。ゴンサロ・イグアインへのマーキングも問題なく、カバーリングも高いレベルでこなした。

アレクサンダル・コラロフ

採点:6.0

クロスを中心にチャンスメイク。キック力を生かしたミドルシュートでユベントスのゴールを脅かした。フェデリコ・ベルナルデスキへも及第点の対応。

ロレンツォ・ペッレグリーニ

採点:6.5

8分にボール奪取から決定機を演出するなど、集中力の高さを見せた。インターセプトやセカンドボールへの反応の早さは目を見張るものがあった。

ダニエレ・デ・ロッシ

採点:6.5

中盤の底でチームを支えた。プレスをかける際には最前線まで顔を出し、ユベントスにプレッシャーを与え、引いて守る際には最終ラインのカバーリングやゴンサロ・イグアインのケアなど気の利く場面が多かった。ジェンギス・ウンデルへのロングボールも効果的だった。

ラジャ・ナインゴラン

採点:5.0

試合を通して高いパフォーマンスを発揮し、タックルの正確さや攻撃時のアクセントになることでチームを支えていたが、68分に退場。軽率なタックルだった。

ジェンギス・ウンデル

採点:6.0

ボールを引き出す動きや縦への仕掛けは効果的だった。ラジャ・ナインゴランとの絡みも問題なく、ユベントスの脅威となった。

エディン・ジェコ

採点:6.0

質の高いポストプレーでオフェンスを支え、高い守備意識も見せた。ただ、8分の決定機は決めたかっただろう。

ステファン・エル・シャーラウィ

採点:6.0

前半の立ち上がりは消えていたが、徐々に存在感を見せ最後の局面でのプレー精度は高かった。正確なタックルなどで、守備面でも貢献している。

名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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