代表チーム ロシア代表

W杯開催国ロシア、本大会へ28人の予備登録メンバー発表

 今月6月中旬から開催されるワールドカップ・ロシア大会に向けて、開催国のロシアは本大会への予備登録メンバー28人を発表した。11日、同国代表の公式サイトやロシアメディア『ザ・モスクワ・タイムズ』などが伝えている。

 ロシア代表の予備登録メンバーの顔ぶれを見ると、大半がロシアサッカー・プレミアリーグでプレーしている選手となっている中、かつてレアル・マドリードに所属していたビジャレアルのFWデニス・チェリシェフや、ドイツとの二重国籍を有していたものの2016年にロシア代表入りを果たしているフェネルバフチェのDFロマン・ノイシュテッターが選出されている。

 その一方で今夏にプレミアリーグ行きが噂されているゼニト・サンクトペテルブルクのFWアレクサンドル・ココリンがメンバーから外れたことがロシア国内外の多くのファンにとってサプライズだったかもしれない。

 なおロシア代表はAグループにてウルグアイ、エジプト、サウジアラビアと対戦する。また日本や欧州など各地のメディアの予想によると、ウルグアイが順当にグループステージ突破を決める一方、ロシアとリバプールのFWモハメド・サラーを擁するエジプトの2か国がラウンド16進出への残り「1」枠を争うことになるかもしれない。