セリエA ミラン

【TRIBE RATINGS】セリエA第36節 ミラン対エラス・ベローナ:ミラン編

大会:セリエA
カード:ミラン対エラス・ベローナ
対象チーム:ミラン
スコア:4-1
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍は6とする。
※途中出場選手は出場時間が短いため採点なし。

ジャンルイジ・ドンナルンマ

採点:6.0

失点シーンはシュートをほめるべきだろう。全体を通して出番の少ない試合だったが、しっかりしたセービングを見せた。

イニャツィオ・アバーテ

採点:7.5

ベローナが本職FWの選手をサイドバックに起用していたこともあるが、攻撃面で非常に高い貢献度を見せた。裏のスペースを効果的に使い、自身もゴールを記録している。

レオナルド・ボヌッチ

採点:6.0

ベローナの圧力が弱かったことから、常に少し高い位置でプレー。狙ったパスが多かったため、成功率は低くなったが、右サイドバックの裏のスペースなどしっかりと使えていた。

アレッシオ・ロマニョーリ

採点:6.5

ボナベントゥーラへの縦パスは2点目のゴールに繋がった。ボヌッチが高い位置を取っていたことで、最高峰でビルドアップ。犯したパスミスはわずかに1つと、復帰したばかりにも関わらず安定感を見せた。

リカルド・ロドリゲス

採点:6.5

ビルドアップの場面から凄まじい安定感を披露。パス成功率は驚異の100%。守備面でもしっかりと絞り切り、良いパフォーマンスを見せた。

フランク・ケシエ

採点:6.5

右のハーフスペースとアウトサイドを効果的に使い分け、アバーテが上がった際には、しっかりと彼のスペースをカバーした。

マヌエル・ロカテッリ

採点:6.5

しっかりとボールを裁いて、クトローネにも縦パスをしっかりとつけた。守備面でもサイドまでしっかりカバーリング。ミドルシュートで自分の個性を見せた。

ジャコモ・ボナベントゥーラ

採点:7.0

ケシエと縦の位置関係をとり、機能していた。2点目のアシストのように、縦パスを引き出してからチャンスを演出した。試合の終盤にボリーニへのアシストも記録しこの日2アシスト。

スソ

採点:7.5

クロスを中心に多くのチャンスを演出し2アシストの活躍。アバーテ、ケシエ、ボナベントゥーラとの距離感も良く、ワンツーも冴えわたった。

パトリック・クトローネ

採点:7.5

エリア内での動き出しの良さで、多くのクロスを引き出した。その動きが先制点にも積んがっている。ポストプレーから強引なシュートでチームの2点目を奪うなど、力強さも見せた。

ハカン・チャルハノール

採点:8.0

彼から供給される、逆サイドへのロングボールは効果的だった。相手ボランチの脇に入り込み、縦パスを引き出し、守備時には中に絞って縦パスのコースを消した。スソのクロスから先制点も奪っている。

名前:菊池大将
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好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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