
大会:セリエA
カード:ミラン対エラス・ベローナ
対象チーム:ミラン
スコア:4-1
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍は6とする。
※途中出場選手は出場時間が短いため採点なし。

ジャンルイジ・ドンナルンマ
採点:6.0
失点シーンはシュートをほめるべきだろう。全体を通して出番の少ない試合だったが、しっかりしたセービングを見せた。

イニャツィオ・アバーテ
採点:7.5
ベローナが本職FWの選手をサイドバックに起用していたこともあるが、攻撃面で非常に高い貢献度を見せた。裏のスペースを効果的に使い、自身もゴールを記録している。

レオナルド・ボヌッチ
採点:6.0
ベローナの圧力が弱かったことから、常に少し高い位置でプレー。狙ったパスが多かったため、成功率は低くなったが、右サイドバックの裏のスペースなどしっかりと使えていた。

アレッシオ・ロマニョーリ
採点:6.5
ボナベントゥーラへの縦パスは2点目のゴールに繋がった。ボヌッチが高い位置を取っていたことで、最高峰でビルドアップ。犯したパスミスはわずかに1つと、復帰したばかりにも関わらず安定感を見せた。

リカルド・ロドリゲス
採点:6.5
ビルドアップの場面から凄まじい安定感を披露。パス成功率は驚異の100%。守備面でもしっかりと絞り切り、良いパフォーマンスを見せた。

フランク・ケシエ
採点:6.5
右のハーフスペースとアウトサイドを効果的に使い分け、アバーテが上がった際には、しっかりと彼のスペースをカバーした。

マヌエル・ロカテッリ
採点:6.5
しっかりとボールを裁いて、クトローネにも縦パスをしっかりとつけた。守備面でもサイドまでしっかりカバーリング。ミドルシュートで自分の個性を見せた。

ジャコモ・ボナベントゥーラ
採点:7.0
ケシエと縦の位置関係をとり、機能していた。2点目のアシストのように、縦パスを引き出してからチャンスを演出した。試合の終盤にボリーニへのアシストも記録しこの日2アシスト。

スソ
採点:7.5
クロスを中心に多くのチャンスを演出し2アシストの活躍。アバーテ、ケシエ、ボナベントゥーラとの距離感も良く、ワンツーも冴えわたった。

パトリック・クトローネ
採点:7.5
エリア内での動き出しの良さで、多くのクロスを引き出した。その動きが先制点にも積んがっている。ポストプレーから強引なシュートでチームの2点目を奪うなど、力強さも見せた。

ハカン・チャルハノール
採点:8.0
彼から供給される、逆サイドへのロングボールは効果的だった。相手ボランチの脇に入り込み、縦パスを引き出し、守備時には中に絞って縦パスのコースを消した。スソのクロスから先制点も奪っている。
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