日本時間3日に準決勝2ndレグが終了し、レアル・マドリード対リバプールが決勝で対戦することが決まった今シーズンのチャンピオンズリーグ。ここではそのCLの中で、グループステージから準決勝2ndレグまでで、合計して最も長い距離を走ったハードワーカー10人を紹介する。(UEFA.com参照)
ケビン・ストロートマン
クラブ:ローマ
出場試合数と時間:11試合、839分
合計走行距離:108,835m
ローマの中盤で攻守に献身的な働きを見せたストロートマン。縁の下の力持ちとして、前線の選手と連動したプレスでバルサ撃破に貢献した。
トニ・クロース
クラブ:レアル・マドリード
出場試合数と時間:11試合、862分
合計走行距離:109,936m
マドリードの創造主がランクイン。長短織り交ぜた変幻自在のパスで攻撃を操るドイツ人は、ボールを受けに行ったり、守備で相手のパスコースを切ったりと、フルスピードは出さないが、絶えずピッチを走り回っている。
アレックス・サンドロ
クラブ:ユベントス
出場試合数と時間:10試合、900分
合計走行距離:110,526m
ユベントスの左サイドで上下動を繰り返し、攻守に活躍したサンドロ。サイドバックとしても、サイドハーフとしても安定したパフォーマンスでチームの準々決勝進出に貢献。
ラジャ・ナインゴラン
クラブ:ローマ
出場試合数と時間:11試合、959分
合計走行距離:111,549m
準決勝2ndレグでは、2得点も自身のミスが失点につながってしまったナインゴラン。彼がローマのために走り続けたことは、数字も示している。
クリステァーノ・ロナウド
クラブ:レアル・マドリード
出場試合数と時間:12試合、1080分
合計走行距離:112,065m
マドリードの絶対エース、C・ロナウドがランクイン。全12試合にフル出場していることを考慮しても、彼がこれだけ走っているのは意外なのではないだろうか。
ジェイムズ・ミルナー
クラブ:リバプール
出場試合数と時間:10試合、791分
合計走行距離:113,647m
信じられないような数字をたたき出したのがミルナーだ。800分を切る出場時間にもかかわらず、113,000m以上をカバー。まさにハードワーカーだ。
エディン・ジェコ
クラブ:ローマ
出場試合数と時間:12試合、1078分
合計走行距離:114,568m
ローマのエースがランクイン。ボールを引き出す動きを繰り返して攻撃の基点になるだけでなく、献身的なプレッシングで守備にも大貢献した。
ヨシュア・キミッヒ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
出場試合数と時間:11試合、897分
合計走行距離:114,677m
バイエルンから唯一ランクインしたのがキミッヒ。もともと中盤の選手ながら、サイドバックで起用され、準決勝では1stレグと2ndレグの両方で得点を奪った。
ロベルト・フィルミーノ
クラブ:リバプール
出場試合数と時間:12試合、966分
合計走行距離:119,227m
シュートにパスにポストプレーに何でも出来るフィルミーノは、センターフォワードながら、リバプールの特徴でもあるハイプレスを難なくこなす、頼れるストライカーだ。
アレクサンダル・コラロフ
クラブ:ローマ
出場試合数と時間:12試合、1080分
合計走行距離:128,862m
ローマから4人目のランクインは左サイドの稲妻、コラロフ。果敢な攻撃参加から時折繰り出される強烈な左足は今も健在。彼の存在がローマ躍進のひとつの要因であったことは間違いない。
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