ラ・リーガ バルセロナ

DR.TRIBE【試合診断書】リーガ第35節 デポルティーボ・ラ・コルーニャ対バルセロナ

大会:リーガ
カード:デポルティーボ対バルセロナ
スコア:2-4

【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審

バルセロナMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):リオネル・メッシ

優勝が決まる試合でハットトリック。メッシとは何かを見せつけた。エリア内での動き出しのタイミングが抜群で、デポルティーボは捉えることができなかった。

バルセロナTHW(ザ・ハード・ワーカー):ルイス・スアレス

大舞台で3アシスト。スペースを作りながら、自身もシュートを狙える位置を取る動きは一級品だ。メッシとのエリア内でのワンツーは圧巻だった。

バルセロナMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし

デポルティーボ監督:クラレンス・セードルフ

奪ってから縦に早い意識でのカウンターは効果的だった。試合を通して最終ラインの裏を狙い続け、ゴールにも繋がっている。ペースを握っていた際には、アルベントーサを軸にしたラインの作り方も良かった。2点目を奪ってからは、バルセロナの2列目にボールが入ったところをねらい目にボール奪取。波状攻撃を見せた。フアンフランを活かすためにクローン・デリの役割を変えたのも評価できる。負けはしたものの、降格の決まったチームとは思えない戦いを見せた。

バルセロナ監督:エルネスト・バルベルデ

前からプレスに来たデポルティーボを細かいパスでいなし、サイドで起点を作りながら先制。人数をかけてきてからは、デンベレを中央に配置することでカウンターのスピードを落とさず、両ワイドからスアレス、メッシでサポートさせることにより、効率的なオフェンスを見せた。意図的に高い位置でボールを回すことでデポルティーボの最終ラインをじりじりと押し下げることに成功。80分以降はギアを上げて、見事にデポルティーボを仕留めた。

主審:リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア

全体を通して問題ないレフェリング。際どいオフサイドなどもしっかり裁いた。

名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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