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豊富な経験でチームを引っ張る。欧州ビッグクラブ、最古参選手17選

各クラブにはチームを引っ張るベテラン選手が1人はいる。若い選手たちを経験でまとめ、チームに欠かせない精神的な支柱になっている選手も多い。そこで今回はビッグクラブ最古参選手17選をご紹介する。

ミラン:イニャツィオ・アバーテ

国籍:イタリア
在籍年数:9年

2003年にミランのトップチームデビューを果たしたアバーテ。ミランの黄金期をベンチで見守っていた選手の1人だ。2007年にエンポリへ完全移籍をし、2009年にミランに復帰したため連続の在籍年数は9年となっている。血の入れ替えが行われたミランの中でもしっかりとリーダーシップを発揮している。

インテル:アンドレア・ラノッキア

国籍:イタリア
在籍年数:8年

2011年1月にジェノアから加入したラノッキアは、サンプドリアやハルへのレンタル移籍を経験しており、他クラブでの経験が豊富なのも特徴だ。

ユベントス:ジャンルイジ・ブッフォン

国籍:イタリア
在籍年数:17年

ブッフォンは2001年夏の移籍市場でパルマから加入して以降、カルチョポリによる降格時期も含めてクラブを長年支えている。

ナポリ:マレク・ハムシーク

国籍:スロバキア
在籍年数:11年

2007年のナポリ加入以降、主将としてクラブに不可欠な存在となっているハムシクは、在籍期間中に移籍話が持ち上がったものの、かつて代理人を務めていたミノ・ライオラ氏と決別し現在に至っている。

ローマ:ダニエレ・デ・ロッシ

国籍:イタリア
在籍年数:16年

ローマの下部組織出身で、10シーズン以上にも渡りフランチェスコ・トッティとともにクラブの象徴であるデ・ロッシは、そのトッティの引退に伴って今季からクラブ最古参となっている。

バルセロナ:アンドレス・イニエスタ

国籍:スペイン
在籍年数:16年

バルセロナのカンテラから2002年のトップ昇格以降、常にクラブの中枢を支えてきたイニエスタ。先日、今季限りでのバルセロナ退団が発表された。

レアル・マドリード:セルヒオ・ラモス

国籍:スペイン
在籍年数:13年

2005年にセビージャからレアル・マドリードに獲得したセルヒオ・ラモスは、多くのタレントを擁する前線を支える最終ラインで不動のポジションを確立するとともに、数多くのタイトルを獲得している。

アトレティコ・マドリード:ディエゴ・ゴディン

国籍:スペイン
在籍年数:8年

2010年にビジャレアルから加入したディエゴ・ゴディンは、アトレティコ・マドリードの屈強としたチームスタイルを形成している中心選手の1人とも言える存在である。

パリ・サンジェルマン:アルフォンス・アレオラ

国籍:フランス
在籍年数:8年

2010年にPSGの下部組織からトップ昇格を果たしたアレオラであるが、レンス、バスティア、ビジャレアルへのレンタル移籍を経験していることから、あまり名前を聞いたことがないファンも多いだろう。

マンチェスター・ユナイテッド:マイケル・キャリック

国籍:イングランド
在籍年数:11年

マンチェスター・ユナイテッドはもちろんこの男。マイケル・キャリックだ。アレックス・ファーガソン時代にチームに加入して11年になる。契約は今シーズンが最終年であり、退団が噂されている。

マンチェスター・シティ:バンサン・コンパニ

国籍:ベルギー
在籍年数:9年

マンチェスター・シティは2008年に、ハンブルガーSVから獲得したビンセント・コンパニーが最古参選手。現在はキャプテンを務めるまでに成長した。ただ、怪我がちなところがネックである。

チェルシー:マテイ・デラッチ

国籍:クロアチア
在籍年数:7年

チェルシーはなんと一度もトップチームでプレーしたことのない選手が最古参選手だ。獲得した選手をレンタルで武者修行に出させることで有名なチェルシーらしいデータである。

リバプール:ジョーダン・ヘンダーソン

国籍:イングランド
在籍年数:6年

選手の入れ替わりが激しいリバプールは、2011年に加入したジョルダン・ヘンダーソが最古参選手だ。サンダーランドから移籍してきたヘンダーソンは、今ではチームキャプテンを務めるまでに成長。イングランド代表にもコンスタントに選出されている。

トッテナム・ホットスパー:ダニー・ローズ

国籍:イングランド
在籍年数:10年

トッテナムの最古参選手はダニー・ローズだ。数年前までは安定しない若手選手という印象だっが、ポッチェティーノ監督のもと、プレミアリーグでも屈指のレフトバックへと成長した。今後が楽しみな選手でもある。

アーセナル:アーロン・ラムジー

国籍:ウェールズ
在籍年数:10年
永遠の若手のイメージが強いラムジーだが、セオ・ウォルコットがエバートンに移籍したことで、最古残選手となっている。

バイエルン・ミュンヘン:フランク・リベリー

国籍:フランス
在籍年数:10年

バイエルンは在籍10年のフランク・リベリーだ。同チームで通算362試合に出場。35歳となった今でも、切れ味抜群のドリブルは健在だ。

ボルシア・ドルトムント:ローマン・バイデンフェラー

国籍:ドイツ
在籍年数:15年

バイデンフェラーはドルトムントに加入して15年を迎えるミスター・ドルトムントだ。近頃はスイス代表GKロマン・ビュルキが加入して以降、出場機会が減少している。


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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