日本時間23日に行われたセリエA第34節、ユベントス対ナポリの一戦は1‐0でナポリが勝利を収めた。
勝ち点4差で迎えたこの大一番。前半にペースを掴んだのはアウェイのナポリだった。
前線からのプレスとコンパクトな守備組織でボールを奪ってから、細かいパスとポジションチェンジでユベントスディフェンスに襲い掛かる。
一方のユベントスは、パウロ・ディバラとドウグラス・コスタを中心にカウンター気味の攻撃でナポリをけん制。守備では少し低い位置で構えてナポリの攻撃を跳ね返す。
かなり激しいフィジカルコンタクトが続き、少し荒れた展開になった試合は、お互い譲らず0‐0のまま前半を終える。
後半からユベントスはディバラと代えてフアン・クアドラードを投入。ナポリも60分にドリース・メルテンスと代えてアルカディウシュ・ミリクを投入。お互いに攻撃的な選手の交代を行う。
残りあと10分というところでマルコ・ログを投入し最後の交代カードを切ったナポリ。さらに攻勢を強めてユベントスゴールに迫る。
ナポリの努力が実ったのは90分。コーナーキックからカリドゥ・クリバリが決めてついに均衡を破った。
このまま試合は終了し、ナポリが重要な試合で重要な勝利を収めた。
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