プレミアリーグ サウサンプトン

吉田麻也先発のサウサンプトン、準決勝でチェルシーに敗れFAカップ敗退

 FAカップ準決勝、チェルシー対サウサンプトンの一戦が行われ、チェルシーがサウサンプトンを2-0で下し決勝進出を決めた。

 試合は最終ラインで数的有利となったチェルシーが主導権を握り進める。2ライン間でのエデン・アザールのドリブルや、効果的な縦パスでサウサンプトンゴールに迫るが、吉田麻也の冷静な対応などもあり、中々得点は生まれず。
 
 サウサンプトンはカウンターや両WBを高い位置に上げてからのビルドアップなどで、チェルシーゴールを目指すも、シュートまでは行く回数は少なく前半を0-0のスコアレスで終え、ハーフタイムへ。

 迎えた後半、早々の48分にチェルシーが先制に成功する。セスク・ファブレガスのロングボールをアザールがオリビエ・ジルーに落とすと、ジルーが粘ってDF4人をかわしてシュート。見事ネットを揺らしスコアは1-0に。

 反撃を見せたいサウサンプトンだったが、チェルシーが82分に追加点。投入直後のアルバロ・モラタがセザル・アスピリクエタのクロスにファーサイドで合わせヘディング。これがネットに吸い込まれ、スコアを2-0とする。

 その後、試合が動くことはなく、チェルシーがサウサンプトンを2-0で下し、2年連続のFAカップ決勝進出を決めている。