Jリーグ ガンバ大阪

大阪ダービーは熱い激闘に。G大阪がホームで強さ見せる

 明治安田生命J1リーグ第9節、ガンバ大阪対セレッソ大阪の大阪ダービーが行われ、1-0でG大阪がC大阪を下した。

 試合は緊張感の高い入りを見せ、C大阪がサイドで数的同数を作り出し柿谷曜一朗のファーストシュートで幕を開ける。しかし、15分に三浦弦太と東口順昭が接触し、東口が負傷交代するというアクシデントをG大阪を襲う。東口は右頬を大きく腫らし、歯も折れたように見えた。

 試合が動いたのは41分。ファン・ウィジョがエリア内でダブルタッチで仕掛けると、マテイ・ヨニッチが足をかけてしまいG大阪にPKが与えられる。これをファン・ウィジョが正面に流し込みG大阪が先制に成功する。

 互いにインテンシティの高い試合だったが、流れの中から得点は生まれず、前半を1-0で折り返しハーフタイムを迎える。

 迎えた後半、早々に追いつきたいC大阪だが中々得点は生まれず。G大阪も数艇優位を作り出し、効果的なロングボールでゴールを狙うもののゴールにたどり着くことはできない。

そのまま両者に得点が生まれることはなく試合終了。G大阪が大阪ダービーを制した。