ラ・リーガ レアル・マドリード

今季苦しんでいるベンゼマが批判に対する見解を示す

 レアル・マドリードに所属するフランス人FWカリム・ベンゼマは、自身に対する批判に関して見解を示した。18日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 2009年にリヨンからレアル・マドリードへとやってきたベンゼマ。自身がゴールを奪うだけではなく、味方を生かすことができるプレーは歴代監督に重宝されており、2013年にトッテナムからウェールズ代表FWガレス・ベイルがやってきた以降はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと共に攻撃トリオ『BBC』を形成し、攻撃を牽引してきた。

 ただ、今季は決定機をモノにできない事が目立っており、実際ここまで公式戦38試合で僅か9ゴール11アシストに沈んでいる。それ故にファンやメディアから批判の対象にされることも少なくはない。

 ただ、ベンゼマ本人は数字に関してあまり気にはしていないようだ。同選手は以下のようにインタビューで語り、自身の見解を示した。

「いい選手というものは常に批判の対象になるものだよ。だって、その方が新聞が売れるからね。もし僕が良くないプレーをしたとしても、新聞を読む必要はない。僕は常にチームのためにプレーしているし、チームの勝利のためにプレーしている。だから、僕の名前がメディアに出ようが出まいが全く気にならないんだよ」